2012年12月23日日曜日

プロブロガーじゃなくてもブログは面白いんじゃないかな


ブログの収入(広告収入)で生計を立てている人の場合には、ブログの記事にもかなり気合が入っていて、それこそ凄く役に立つライフハックとかニュースとかそういうものが積極的に紹介されていたりする。私もそれらのブログを複数チェックしていて、暇な時とかに読んでいる。


ブログの広告収入って、単価が凄く安いから、その収入だけで生活していくってなると、それこそ物凄い数の閲覧を獲得することが必要なわけであって、そのためにはやはり「今日ハンバーグ食べた」とか「風邪ひいてしんどいわーだるいわーずっと寝ときてーわー」とかいうような内容では全くダメで、先ほど挙げたようなライフハック系やニュース系のネタを記事にすることが必要なんだろうとは思います。


私は仕事用のブログ(大阪 弁護士 中尾慎吾 法律顧問相談室)もやってますけど、プライベートなブログもやっています。それが今まさにこの記事を書いているこのサイト。元々は仕事用のブログしか更新していなかったけど、仕事用のブログで何でもかんでも好きに書くかっていうと、そうでもなかった。だから、プライベートなブログも気まぐれで更新してます。


更新っていっても、たった一行だけの書き込みのときも多いし、ただ「今起きた」とかいうだけのときもある(むしろその方が多いかも)。そんな内容で多くの閲覧数を獲得出来るわけもないけれど、閲覧数というような目的を持ってしまえば、それって結局仕事用ブログと何も変わらないわけで。閲覧数を気にするというのは、私の場合には、どうしても仕事的な要素が伴ってしまいます。それが嫌なので、プライベートなブログも作ったのです。


逆に言えば(逆に言える自信もないけど)、仕事用ブログは閲覧数もそれなりに気になります。気にしてます。だって、自分の仕事スタイルやポリシーを知ってもらうために書いているわけだから。自分の仕事スタイルやポリシーを少しでも多くの人々に知ってもらって、あわよくば少しでも仕事に繋がればいいなーとか思ってるわけです。


ブログの広告収入で生活をしている人のことをプロブロガーと呼ぶとすれば、プロブロガーにとってのブログはまさに仕事の道具なんだろうと思います。仕事である以上より多くの閲覧数を獲得したいという思いは、ある意味において私と同じなのだろうと。そう思います。


プロブロガーは「好きな事をしてお金を稼いでいる」というイメージもあり、おそらくその通りなのだろうと思うのですが、生活の糧である以上、目に見えないかもしれないけれど確かな「制約」があるのではないかと思っています。


私だって、仕事用ブログを書くときには、思いっきり制約がありますし。。。


だけど、まさにこの記事を書いている当ブログにおいては、制約無いのです。目に見えない制約も無いない。全くない!


制約の無いなかで自由に遊んで、その結果として一人でもいいから誰かが目にとめてくれたら、もうそれだけでインターネットってすげぇな!っていう感じです。ようわからんでしょうけれど、すげぇな!って感じなのですよ。


私にとってブログ(当ブログのこと)っていうのは、制約の無い自由な世界の中で誰の目も気にせずにただひたすら遊んで(たまには休んで)、「俺は自由だ!」って叫ぶ場所なんじゃないかと思います。実世界で叫んでたら、危ない人だと思われて、警察に捕まってしまうかもしれませんので。


なので、自由であると叫びたいけれど警察に捕まるのは嫌だっていう人には、特にブログがおすすめです。何を叫ぼうが自由ですし、自由だけれど場合によっては誰かが共感してくれるかもしれないし。


もちろん、自由に叫んだ結果として誰かに批判されるかもしれないけれど、それが嫌な人は、匿名でやればいい。コメントやトラックバックも受け付けないようにすればいい。そうすれば、雑音も聞こえてこない。


というわけで、ブログというのはほとんど無料で出来る自由な遊びなのです。「タダほど怖いものはない」っていうけど、電気代や通信費は負担しているので、タダじゃないっす。ほとんど無料っていうだけ。それほど怖くない。


今日も自由に遊びすぎたので、明日も自由に遊びます。みんなも遊ぼうよ。